光と影、全体の色合い、そして遠近感を意識して - オステリア アガペ(Osteria Agape)でディナー
このまえランチにいったところ、絶対うまいメシとおいしいワイン、そしていい写真にありつけると思ったので、予約して夜に行ってみた。そしたらやっぱりかなり良かった。
ガラケーはD503iを使っていたころから、写真は接写すればなんかかなりそれっぽくなるもんじゃないかなと感じていた私ですが、今もそう思っているようです。
今回はそれに追加して、ちょっと暗いところは色味に高級感を出させやすいということと、背景がぼけてて遠近感が出ればかなりカッコいいということを強く感じました。
このお店は内観をかなりがんばっていて、写真撮影もOKだし、うまいメシを食って酔っ払いつつ写真を撮らせてもらえば最高に楽しいんじゃないかなぁと思って、実際楽しかったです。撮影許可&ブログ掲載許可は口頭で一応いただいています。
オーダー的には後半だけど、一通りグリルを平らげた後にパスタ二皿
最初に戻って、お通しは青海苔の揚げパンみたいなもの。塩が利いててうまい。かなりうまい。なんだろうこんなうまい磯辺揚げくったことねぇな!って感じ。
なんていうか、影と木材の具合が、「規模の小さな田舎の劇場の開園」のようで、あたたかい気持ちになるし、わくわくするし、いいなぁと思いました。
最初に頼んだのはこの、名前忘れちゃいましたけど、「ワインに合う肉のおつまみ全員集合!」みたいなやつ。最高。これとボトルワインだけ頼んでダラダラやりに行きたいくらい。今度そうやって飲みながら持ち帰りの仕事でもしようかなw
野菜のグリルは肉厚で赤ワインにもあるし、写真栄えします。素材がカラフルだし、大きなアスパラとかの盛り付け具合もいい感じ。
メインの鶏肉。量はわりとあっていい。金色で縁取りされたプレートがちょっと「いにしえ感」出しててカッコいい。味は普通にうまい。
そしてさっきのパスタ。2,3回しか見たことなかったけど、クオリティ重視の店だとこんな感じで盛り付ける部分のほうが小さいお皿で出てきたり。これ前に見たこと無かったら「ぼったくりやんけ!」とか思ってただろうなw
このパスタは季節限定の鮎のパスタだそうで、鮎の艶やかな魚のうまみと塩焼きを連想させつつもあっさり目な塩加減はワインの消費を大変加速させました。
締めにデザートを頼んでおわり。
庶民にとってはとても財布にダメージを受けるお値段でしたが、かなりうまかったのでまたいきたい。そして最後に言いたいのは、
「店内BGMはノラ・ジョーンズかけるべきです。ゼッタイ。」